地盤調査と地盤改良を専門に施工しております。

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大阪の地盤調査と地盤改良の専門会社カミウラ工業株式会社
〒598-0033
大阪府泉佐野市南中安松1566-1
TEL:0724-65-6460
TEL:0724-65-6005

QR地盤とはまさに生活の基盤と言えます。 地盤改良地盤調査はそれだけに非常に責任あるとても重要な仕事です。地盤でお悩みの方、不安を抱えている方、ぜひ当社にお任せください。

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改良

地盤改良とは基礎などを補強するだけでは不十分な場合に地盤自体を丈夫にする事を言います。
当社では様々な工法などを用いて改良が必要な地盤を強固な地盤へと施工していきます。

地盤調査の結果、地盤改良が必要と診断された。地盤改良とは実際にどのようなことをして、
どれくらい安全になるの?いろいろな改良方法があるみたいだけど、何が違うの?
見えない部分の工事だけに建主さんも不安、不満に思うもの。
しっかり工事内容を把握しておいた方がいいですね。
そしてさらなる安全の為に地盤保証へとつながります。

【地盤の改良方法】

地盤改良にはいくつかの改良方法があり表層改良、柱状改良、鋼管抗による改良、
Res-p工法などがあります。

表層改良
表層改良工法は軟弱な地盤の土とセメント系固化剤(地盤改良用セメント)
を混ぜ合わせ固化させ、地盤の耐力を増し、不同沈下を防ぐ工法です。
なお、改良は地表面から約2m程度が限界です。
下の地盤はしっかりとしているが、表面に軟弱層と呼ばれる柔らかい地盤が
ある場合に有効とされる改良工法です。
軟弱層が1m〜2mと浅い場合に利用されます。
柱状改良
柱状改良工法は安定した地盤までセメントミルクを注入して土を柱状に固め、 その上に基礎を作るという方法です。 土の中にコラムと呼ばれるセメント系固化剤(地盤改良用セメント)と土を混ぜた柱を造ります。 コラム作りでもっとも重要なのが、工事管理です。 これは土の中の目に見えない所の工事ですから、どれくらい固化剤(セメント)を入れているか、どれくらい良くかき混ぜているか、長さは設計通りかなどを きちんと数値で管理している地盤改良業者を選びましょう。 せっかく改良してもコラムが軟らかくては意味がありません。 当社では管理装置付きの施工機械を使用しております。
鋼管抗による改良
鋼管抗工法とは住宅の荷重を小径構造用鋼管抗を介して強固な地盤に伝える ことにより、支持力の確保及び、沈下の制御を図る工法です。 表層改良工法や柱状改良工法と違い、地盤自体を改良し固めるのではなく、深い位置にある堅い地盤に杭をさして、その杭で基礎を支える工法です。安息角度のとれない地盤・丘陵斜面・台地斜面など、表層改良工法や柱状改良工法を利用できない場合や堅固な層がある場合はこの鋼管抗工法を利用します。 不同沈下を起こしてしまった建物の基礎を元通りにする手段としても この鋼管抗工法を利用します。

Res-p工法
軟弱な地盤中にパイプ(細経鋼管)を貫入し、パイプ周面の摩擦力とパイプ先端の
支持力、地盤の地耐力との副作用により、地盤の支持力増加と沈下低減を図る工法です。

※当社では、表層及び、Res-p工法は行っておりません。

 

【施工手順】

1.杭芯表示 計画建物の配置寸法を確認し、杭伏図、もしくは遣方に基づいて杭芯を明示する。
2.スラリー製造 配合計画に基づき固化材のスラリーを作成する。
3.空堀攪拌 リーダーの垂直度を傾斜計により確認した後、固化材スラリーと原位置土を完全混合攪拌するため、予め所定の深度まで空堀攪拌する。削孔深度は深度計で確認し、掘進引上速度は1.0〜4.0m/分とする。
4.注入混合攪拌 ミキサ内の固化材スラリーをポンプで圧送し、流量計を介して攪拌ビット先端から設計注入量を吐出させ、原位置土と十分混合攪拌する。掘進引上速度は1.0〜3.0m/分とし、流量計に自記される施工深度と固化材スラリーの流量を確認する。
5.再混合攪拌 固化材スラリーと原位置土の混合攪拌をより完全に行うため、再度混合攪拌を行う。推進引上速度を1.0〜3.0m/分とし、柱状改良体長を深度計で確認する。
6.杭頭処理 所定の高さで人力等により杭頭の処理を行う。
7.施工結果記録 実打設長、及び杭頭レベルを実測・記録する。
8.完工・機材搬出 敷地内の整地・清掃を行ったのち撤収する。

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